草模様

※ ネイティブに習う前に!

  こうして考えてみると私達は中学校〜高等学校〜大学受験で勉強した英語の内容を使えば、かなりの事柄を
ネイティブの方と伝え合うことが出来ることが分かります。それなのに、実際にはうまく伝え合えないのは、一体
どういう理由なのでしょうか?それらを一つずつ分析し解決策を考察して見ました。

1. ネイティブが喋っている内容がうまく聞き取れない?
− 私にとっては、これが最も厄介な問題でした。そして成功者の多くが或る日突然に聞き取れる様になった
と告白する通り私自身も全く同じ経験をしました。そして冷静に振り返ってみて、何が最も功を奏したのか考え
てみると意外な事実に気付いたのです。
 私は長年次のような間違った思い込みにより、リスニング力のみの強化策に取組むというワナに嵌っていた
のです。皆さんも振り返って見られては如何でしょうか?
或る時期、中学で習った程度の英語を駆使して大抵の事を英語で説明できる様になった私は、取り敢えず
自分の発音の方は問題無いが、何しろ相手の言っている事が聞き取れないのは、色んな種類の発音を沢山
聞いてトレーニングしていないからだろう、と思い、片っ端からリスニング力強化の為に作られた教材を聞き
まくったのです。でも一向に向上しません。ネイティブが講師を務める英会話教室にも幾つか通ってみたの
ですが、余り上達しません。その時に或る人が持っていたテープ付き教材の説明書を読んでいて、ピンと来る
ものがあったのです。それが今のサークルでの指導法に生きているのです。
 その教材にはこれから書くことそのものが述べられていた訳では在りませんが、私は説明文から以下の様に
解釈し、成功へのステップを駆け上がることが出来たのです。
※自分の耳に最も近い音源は自分の口である。従って自分自身がネイティブに近い発音をすることにより、
自分自身がネイティブの英語を聞き取る力がグンと向上するのです。

2. ネイティブと話をする時に言いたいことがすぐには口から出てこない。
− これは私の場合には比較的経験せずに済んでいます。それは以下のような方法で解決できると分析して
おります。
 これは日頃から簡単な英語を使って身の回りの事を説明する訓練をしていないからです。これを克服するの
には、時間を区切って(何分以内で終わるという目標時間)毎日身の回りに或る文章を英訳する訓練をする
ことしかありません。そして文章が出来たら必ず音読してみてください。それを繰り返しスピードアップする事に
よって、一旦自分が言いたい事を紙に書いて読むという事を、今度は頭の中で文章を組み立てて口に出す、
という行為に移していくことが出来、かなりスムーズにネイティブと会話することが出来ます。確かに書き言葉と
話し言葉の違いは有るでしょうが、最初の内はわざわざ話し言葉を意識して喋る必要は無いと思います。それ
よりも自分が伝えたい内容を如何に正確に伝えるか、という方が大切だと思います。その後にネイティブが使う
こなれた表現を真似すれば少しずつ会話用の英文も身に着いていきます。



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